任意継続被保険者制度

申請手続

被保険者本人ひとりのみの申請の場合は、当申請書一枚のみをお送りください。
（但し、届出済住所が申請時に変わっている場合は、新住所の住民票（原本）の提出が必要）

退職前の被扶養者を引き続き任意継続保険にも適用させたい場合は2-3の『全員が必要な書類』を添付して提出して頂く必要があります。

被扶養者を新たに加えたい場合は、退職前の健保と同様の被扶養者手続規定が適用されますので審査が必要となります。

申請書類はこちら

	記入者 （作成者）	健保宛 申請者
3-1 任意継続被保険者資格取得申請書	被保険者	被保険者	書類 記入見本
2-3 被扶養者申請に伴う必要書類一覧表	被保険者	被保険者	書類

保険料の考え方

• 任意継続被保険者制度は退職後の一時的な健康保険ですので、事業主負担分がなくなり、全額個人負担となります。
• 加入申請者の退職時の標準報酬月額と当健保の全被保険者の平均標準報酬月額のいずれか低い方の標準報酬月額を基準にして決定します。(健康保険法第４７条)
• 介護保険料は原則40歳以上65歳未満の人のみ健康保険料に含めて徴収されます。
• 任意継続被保険者の保険料は資格取得日の属する月の分から納付が必要です。月額制で日割り計算という考え方はありません。

月末近くに被保険者資格を取得した場合でも、加入月1ヵ月分の保険料が徴収されます。

• 例1） 9/28に会社を退職し、任意継続保険に加入した場合

前月から継続加入している被保険者の方が月の途中で資格を喪失する場合、その月の保険料は徴収されません。
既に納付済みの場合は還付されます。

• 例2） 9/10に会社を退職し任意継続保険に加入。その後10/15に再就職先の健康保険に新たに加入した。

任意継続保険に加入した同じ月に資格を喪失する場合は、支払った保険料は還付されません。

• 例3） 9/30に退職し任意継続保険に加入。その後10/20に再就職し、新たに健康保険に加入した。

保険料の納付について

☆ 任意継続保険は納付期限までに支払いが無かった場合は、期日の翌日に被保険者資格を喪失します。

1. 保険料の納付方法は次の三つの方法があり、ご本人により選択頂きます。

• 1.　毎月払い　（割引なし）
  毎月、当月の1日から10日（金融機関が休業日の場合は翌営業日）の間にお支払い頂きます。

• 2.　半期分前納払い　（前納割引あり）
  上期（4月から9月）と下期（10月から翌年3月）の年2回に分けて納付頂きます。

• 3.　1年前納払い　（前納割引あり）
  4月から翌年3月分をまとめて納付頂きます。

1. 支払いは毎回振り込みとなります。〔口座振替はありません〕

納付書等は送付しておりません。
最初に保険証をご自宅に送付する際、『任意継続保険料並びに介護保険料納付告知書』を同封してお送りしますので、本状を見て各自振り込みをして頂くことになります。

1. 納付頂いた保険料は以下の喪失事由以外、還付できません。

• 再就職により他の健康保険に加入した場合
• 被保険者本人が死亡した場合
• 被保険者本人が船員保険の被保険者となった場合
• 被保険者本人による申し出により資格喪失した場合

資格の喪失事由

健康保険法により、以下が定められています。

1. 任意継続被保険者となって2年を経過したとき　〔期間満了〕
2. 被保険者の死亡
3. 保険料の納付期限までに保険料を納めないとき　〔保険料の未納〕
4. 再就職先で新たに健康保険の被保険者となったとき
5. 船員保険の被保険者となったとき
6. 後期高齢者医療制度に加入したとき
7. 申出による喪失（健保が受理した月の翌月1日付で資格喪失）

申請書類はこちら

	記入者 （作成者）	健保宛 申請者
3-3 任意継続被保険者資格喪失届	被保険者	被保険者	書類 記入見本
15-4 特例退職被保険者／任意継続被保険者 各証（変更・更新）届	被保険者	被保険者	書類 記入見本